[ 歴 史 ]
本研究室の大学院修了者および学部卒業者の総数(2016年3月末日時点)
- 博士後期課程修了者
- 5名
- 博士前期課程修了者
- 227名(うち、研究室外からの進学者12名)
- 学部卒業者
- 875名(博士課程前期課程進学者237名を含む)
年表
1980年 | 4月 | 大場謙吉氏,大阪大学工学部・助手より関西大学工学部機械工学第二学科・助教授として着任し,嶋仲美友助教授と共に流体工学研究室を設立 |
1983年 | 4月 | 桜井篤氏,同研究室・助手に採用される |
1985年 | 3月 | 嶋仲助教授,関西大学工学部をご退職 |
1986年 | 4月 | 前田弘氏,京都大学工学部・教授を退官後,関西大学工学部機械工学第二学科・教授として着任 |
1988年 | 4月 | 大場助教授,関西大学工学部教授に昇格 外国人招へい研究者としてマレーシア・マラヤ大学よりC.P. Tso準教授(現在,シンガポール・ナンヤン大学準教授)が1ヶ月研究室に滞在 |
1989年 | 4月 | 大場教授,在外研究員として英国インペリアルカレッジおよびハーウェル研究所に1990年3月まで留学 |
1991年 | 7月 | 「日本混相流学会第10回混相流シンポジウム」(副実行委員長:大場謙吉)を千里山キャンパス100周年記念会館にて主催 |
11月 | 交換留学生として中国・東北工学院(現:中国・東北大学)より樊世川氏が1年1ヶ月研究室に滞在 | |
1994年 | 3月 | 前田教授,関西大学工学部をご退職 |
9月 | 田中久仁雄氏(石川島播磨重工業㈱基盤研究所・部長(当時))が大場教授の主査の下,工学博士号を授与される | |
1995年 | 4月 | 板東潔氏,大阪大学工学部・助教授より関西大学工学部機械システム工学科・助教授として着任 |
1996年 | 7月 | 「日本機械学会第7回バイオエンジニアリング学術講演会・夏季セミナー」(実行委員長:大場謙吉)を高槻キャンパス100周年記念セミナーハウス「高岳館」にて主催 |
1997年 | 4月 | 研究室名が研究内容の多様化に伴い,「流体工学研究室」より「流体工学・バイオメカニクス研究室」に変更される 「関西大学ハイテク・リサーチ・センター」の設立が文部省から認可され,その中の「生命工学開発プロジェクト」(主管研究員:大場謙吉)の研究を開始 |
7月 | 外国人招へい研究員として独・ミュンヘン高等専門学校よりDieter Liepsch教授が夫人と共に1ヶ月間滞在 | |
9月 | 研究室,実験室ともに新設された工学部第5実験棟に移動 | |
1999年 | 3月 | ベトナムのPham Hong
Son氏が研究室初の課程博士として大場教授の主査の下,工学博士号を授与される また,平松修氏(川崎医科大学医用工学教室・専任講師)が大場教授の主査の下,工学博士号を授与される 大場教授,日本機械学会より第7回バイオエンジニアリング部門業績賞を受賞 |
4月 | 板東助教授,関西大学工学部教授に昇格 | |
9月 | 桜井助手ならびに中田雅子氏(国立循環器病センター研究所・重点研究員(当時))が大場教授の主査の下,論文博士として工学博士号を授与される | |
11月 | 日本混相流学会と関西大学共催の「Asian Symposium on Multiphase Flow '99(第1回アジア混相流シンポジウム)」(組織・実行委員長:大場謙吉)を高槻キャンパス100周年記念セミナーハウス「高岳館」にて開催(発表件数51件,うちアジア5ヶ国よりの招待講演者数13名 | |
2000年 | 4月 | 流体工学・バイオメカニクス(旧 流体工学)研究室設立20周年を迎える 桜井助手,関西大学工学部機械システム工学科・専任講師に昇格 |
8月 | 流体工学・バイオメカニクス(旧 流体工学)研究室設立20周年祝賀会を開催 | |
2001年 | 4月 | 板東教授,在外研究員として米・カリフォルニア大学バークレー校に2001年9月まで留学 桜井専任講師,在外研究員として独・ミュンヘン高等専門学校,Prof. D. Liepschの研究室に2002年3月まで留学 |
2002年 | 3月 | 上村匡敬氏,田地川勉氏が課程博士として大場教授の主査の下,工学博士号を授与される |
4月 | 田地川勉氏,同研究室・助手に採用される | |
2003年 | 4月 | 文部科学省「学術フロンティア推進事業」に『ナノ・サブマイクロ技術を用いた模擬/人工生体組織の創製と新診断・治療法の開発プロジェクト』が選定される(主管研究員:大場謙吉,期間:平成15年度~平成19年度) |
2004年 | 1月 | 大場謙吉教授が日本機械学会バイオエンジニアリング部門2003年度「功績賞」を受賞 |
2005年 | 3月 | 高橋志郎氏(平成4年3月 関大・院・修士修了,現・日立製作所(株)電力・電機開発研究所主任研究員)が大場教授の主査の下,論文博士として博士(工学)の学位を授与される |
2006年 | 4月 | 田地川助手,関西大学工学部 専任講師に昇格 |
9月 | 大場教授と板東教授が共著で教科書「流体の力学-現象とモデル化-」(コロナ社)を出版 | |
2007年 | 7月 | 田地川勉・大場謙吉・樋口勝啓(修士修了)・榊原千礼(修士修了)の共著論文が可視化情報学会第18期「学会賞(論文賞)」を受賞 |
9月 | 2007年度日本機械学会年次大会(大会委員長:大場謙吉・教授,大会メッセージ:「機械と人間・社会・地球の調和」,参加者数:約3,000人)を関西大学にて開催 | |
10月 | 大場謙吉教授が日本機械学会「創立110周年記念功労者」として表彰される | |
2008年 | 3月 | 郡慎平氏が課程博士として大場教授の主査の下,工学博士号を授与される |
4月 | 郡慎平氏が先端機構のPD(Post-doctoral Fellow)として採用される | |
4月 | 田地川勉専任講師が日本機械学会「奨励賞(研究)」を受賞 | |
9月 | 文部科学省[私立大学戦略的研究基盤形成支援事業]に『ヒト組織・臓器の実形状モデルを用いた生体現象・機能の解明と人工臓器・医療機器の開発』が選定される.(研究代表者:大場謙吉・教授、実施組織は当研究室を中心とした「ナノ・マイクロフィジオーム研究ユニット」,平成20年~22年の3年間) | |
9月 | 田地川勉・専任講師が在外研究員として豪州・シドニーのThe University of New South Wales,Prof. C.D. Bertramの研究室に2009年8月まで留学 | |
10月 | 大場謙吉・教授が日本機械学会流体工学部門・第86期部門賞を受賞 | |
2009年 | 3月 | 大場謙吉・教授が平成21年3月31日付けでいったん定年(67歳)退職される |
4月 | 大場謙吉・教授が平成21年4月1日付けで「関西大学名誉教授」の称号を授与され,関西大学特別契約教授に就任,従来どおり教育研究を続行 | |
4月 | 文部科学省戦略的大学連携支援事業に『広域大学連携による 「臨床医工学・情報学」の高度人材育成システムの構築』が採択され、 関西5大学(武庫川女子大学,奈良先端科学技術大学院大学,大阪電気通信大学,大阪薬科大学,関西大学)による連携教育を開始 (当研究室は主にリベラルアーツ教育プログラム、プレプロフェッショナル教育プログラムを担当) | |
8月 | 田地川勉・専任講師が在外研究員としての任期を終えてオーストラリアより無事帰国 | |
9月 | 理工系学部改組に伴い新設されたシステム理工学部・機械工学科1期生のうち,20名が当研究室に特別研究生として配属,学生だけで70名を越す大所帯に | |
2010年 | 4月 | 桜井篤・専任講師が関西大学を退職され,藍野大学 臨床工学科 教授に就任 |
4月 | 郡慎平・先端機構PD(Post-doctoral Fellow)が関西大学を退職され,藍野大学 臨床工学科 講師に就任 | |
9月 | システム理工学部・機械工学科1期生が卒業論文を提出,新たに2期生を特別研究生として迎える | |
2011年 | 4月 | 『ヒト組織・臓器の実形状モデルを用いた生体現象・機能の解明と人工臓器・医療機器の開発』プロジェクト終了に伴い,研究室の規模を一部縮小 |
6月 | 田地川勉・専任講師が実行委員長として,第34回日本バイオレオロジー学会年会が関西大学100周年記念会館にて開催 | |
2012年 | 3月 | 加瀬篤志氏が博士後期課程を修了し、大場教授の主査の下、博士(工学)の学位を授与される |
3月 | 大場謙吉教授が3月31日をもって定年退職 | |
2013年 | 4月 | 可視工学研究室が合流し,山本恭史准教授がスタッフになられる |
2014年 | 4月 | 田地川勉専任講師が准教授に昇格 |
4月 | 大友涼子助教が着任 | |
4月 | 田地川勉准教授らが日本機械学会賞(論文)を受賞 | |
2015年 | 4月 | 加瀬篤志PDが富山大学工学部機械知能システム工学科・助教(流体工学研究室)に就任 |
2016年 | 4月 | 山本恭史准教授が教授に昇格 |